2017年07月28日

7月だけどツーリング その1 七重浜〜弘前 これを見に来た

津軽海峡フェリー
例年7〜9月は繁忙期ですが、その中でもなぜかご予約が全く入らない特異日が月に1〜2日はあると以前にも書いた気がしますが、その特異日が2日連続であったので、これは行くか!とお昼頃のフェリーに飛び乗り青森へ。
津軽海峡フェリー
よくウチにお泊りの旅人さんがするように、お昼はハセガワストアのやきとり弁当。7月限定の枝豆コーンバターごはんがウマい(笑)。
津軽海峡フェリー
今回はリアキャリアにBOXを取り付けた旅仕様を試してみました。
田舎館村田んぼアート
フェリーを降りてまずはここへ!というか、今回の旅の主目的はこれを見に来ることでした。
田舎館村の田んぼアート。これは「道の駅いなかだて」横の第2会場。今年は桃太郎がモチーフになっています。
田舎館村田んぼアート
田んぼアートの横にはダイアナ妃と石原裕次郎の小石アートも。
田舎館村田んぼアート
展望デッキへの入場は17時半までなので、急いで第1会場の田舎館村役場へ。お城みたいですが普通に役場です(笑)。道の駅ではこの役場のプラモデルも売られていました。
田舎館村田んぼアート
以前は天守閣的な場所からしか田んぼアートを見ることが出来なかったのですが、今年からその横に広々とした展望デッキが完成して、そちらから見る形になりました。今までの天守閣も追加料金を払えば上がれますが、今年から田んぼアートはこの展望デッキを基準に作られるようになったので、以前ほど無理して上る意味は......とは、展望デッキにいた警備員さんのお話。
田舎館村田んぼアート
以前の天守閣は人一人分の幅しかなく落ち着いて見られなかったのですが、今は広々デッキから思う存分見ることが出来ます。
田舎館村田んぼアート
閉館近くだったので貸し切り状態で満喫。
弘高ねぷた
この日は弘前市内に宿泊。この日はたまたま弘高ねぷたが運行されるということで、ホテル前で見物。弘前高校の生徒がクラスごとに製作したねぷたで練り歩く光景は楽しそうでいいね。
弘前
弘前市内には近代洋風建築が数多くあるということで、夕食後散策。これは弘前昇天教会。赤レンガ造りの、雰囲気がある建物です。
弘前
これは青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店)。
今度は昼間にも散策したいですね。
弘前
弘前城横のスターバックスは旧陸軍第八師団長官舎を利用した建物。オシャレすぎてこれ以上近寄れません......

他にも、弘前城や旧弘前市立図書館裏のミニチュア建物群ももっとじっくり見てみたかったのですが、これは次回以降のお楽しみですね。
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2017年06月19日

下北半島ツーリング その2 むつ〜七重浜 2日連続のウニは......

座敷わらしを感じる間もなく熟睡して、6時半に起床。
とびない旅館
少し早めに起きたのは、宿の向かいにある元お土産屋さんに行くためでした......
とびない旅館
下北妖怪ハウスという看板の置かれたこのスペースは、10数年前にむつ市に水木しげる氏が来た時に作ったものだとのこと(2003年に世界妖怪会議というのがむつ市であったらしいです)。
とびない旅館
中にはその当時に作られた展示が無造作に置かれています。
とびない旅館
そしてこちらにも膨大な数の製作済みプラモが。
とびない旅館
とびないさんの作ったジオラマもあります。細かい造形はいつまでも見ていられます。
とびない旅館
1階でひとしきり話した後「じゃあ2階の準備してくるから」と言われ、しばし待っていると準備が出来たと言い残しとびないさんは旅館に戻られたので一人で2階へ。
とびない旅館
こちらはとびないさんが一人で作った地獄のジオラマ。とびないさんも言われるとおり、近くで見ると安い木材で骨組みをしてベニヤ板と新聞紙を張って色を塗ったレベルの、お金は全然かかっていないチープな造りですが、全くそれを感じさせない出来。

ご本人は自分の腕を叩いてドヤ顔をしていました(笑)が、自分が器用ではないのでこういうお金をかけずとも見せるモノを作ることが出来る技術には憧れます。でもそう言うと「こんなの誰でも出来るよ」と言われるんだよなぁ......
とびない旅館
地獄を出るとそこにはレトロな商店街が。
とびない旅館
ここにもプラモの山。
とびない旅館
下北妖怪ハウスから戻ると「じゃあ始めようか」。
とびない旅館名物の「いもすりもち」。
これを目当てに来る人もいるくらいの看板メニューですが、予約時に「いもすりもち食べるでしょ?じゃあ朝一緒に作ろう」と有無を言わせぬ感じで決められたので、覚悟を決めて(笑)厨房に入ります。
材料はジャガイモのみ。作り方は単純明快です。
皮をむいたジャガイモをすり下ろし、布巾で絞って芋汁と搾りかすに分けます。
芋汁から上澄みを捨てて、白いデンプンだけ残したのが上の写真。
とびない旅館
あとは搾りかすとデンプンを混ぜてこねて、一口の大きさにちぎってグラグラに煮えている小魚で取った出汁の鍋に投入するだけ。
芋をこねていると「君普段料理しないでしょ。手つきでわかるよ。」などどいうさりげないDisりも受けつつ完成。
とびない旅館
朝食。
スカールDX2000という見たことも聞いたこともない謎の栄養ドリンクが付くくらいで、朝食自体はごく普通の旅館の朝食です。
そしていもすりもちはホントにモチモチしていて美味しい!
商品化もあるかも......みたいな話もチラッとされていたので、期待して待ちます。
あまり長時間煮ると溶けるらしいので、グラグラのところに投入してサッと煮るのがコツとか。
とびない旅館
北海道某市から持ってきたという飛行機の機首部分に見送られつつ出発。

ネットで見てずっと気になっていたむつ市の「とびない旅館」。
今回泊まりに行ってとびないワールドを感じることが出来てよかったです。
他の人のブログなどでも見るとびないさんの下北の人へのDisりも、なんとかしてむつ市に人を呼びたい、下北半島に活気を呼び戻したい、そのためには現状を打破しないと未来はないという焦燥感が根底にあるのだと思います。

実は、とびない旅館には予約は2週間前までにというルールというか不文律のようなものがあったのですが、僕はそれを知らず2週間より後に電話をしてしまったので、「同業者なので特別扱いで泊めるけど本来は......」と言われました。「ブログに書くなら予約は2週間前まで!と強調しておいて」と言われたので強調しておきます(笑)。
あとは少しご家庭の事情もあるので、出来るだけ早めがいいとのことです......

このブログではここでの出来事の半分も書ききれていません。コレクションもとても出しきれません。もしこのブログを見て行ってみたいという人が居ましたら......

◆上にも書いたように予約はお早めに
◆何があってもそういう宿だと納得できる人だけ行ってください
◆ここは寝る場所というよりとびないさんとコミュニケーションを取る宿です
◆予約電話は10分以上一方的に話をされる覚悟で
◆予約時なぜウチに泊まりたいかを聞かれるので答えの用意を

等々にご留意を......
仏ヶ浦
少し出発が遅くなったので、仏ヶ浦も道路沿いの展望台から見るだけ。
仏ヶ浦
でも天気は快晴で、走ってて気持ちがいい!コーナーが連続する場所では「汚れた英雄」のBGM(ただし大泉洋バージョン)が頭をよぎります。
ぬいどう食堂
お昼はウニ丼を予約していた「ぬいどう食堂」へ。
ホントは前日に来る予定だったのを、ウニが採れていないということで日程を変更してきたのですが......
ぬいどう食堂
今日もダメでした......ちょうどお昼時で混雑の中、母さんがワンオペで作っていたので、申し訳ないのですがいろいろお察しなところが......
本来のぬいどう食堂とはきっと違うんだろうなぁ......と思いつつまた出直しです。
大間フェリー
ほぼ走りっぱなしで出港1時間前に大間港に到着。バイクは5台。
そして居合わせたライダーさんにしっかり営業活動(笑)。
大間フェリー
函館山を真近に見ると帰ってきた感があります。
とびない旅館
結局お土産はとびない旅館で買ったとびないさんキーホルダーだけでした(笑)。5種類くらいの中からとびないさん一押しのテロリスト風とびないさんを買ってきました。

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posted by crossroad at 18:12 | Comment(1) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年06月16日

下北半島ツーリング その1 七重浜〜むつ 下北のディープなお宿へ

以前のブログにも書いたように、この度縁あってカブを購入しました。バイクを購入となると、どこかへツーリングに出かけたくなるのも自然な動きかと......ということで、初回のツーリング先をウニが旬を迎えている下北半島に決定して、6月13・14日の1泊でツーリングをしてきました。
大間航路
まずは函館から大間へのフェリーに乗り込みます。天気はいいけど風が冷たいね......
バイクは2台だけでしたが、もう1台はハーレーのサイドカー付きだったので実質1台かな......
大間崎
乗ってしまえば1時間半で大間港に到着。ホントに近いね。

下船後、先日旅人さんから聞いていた、1000円でウニ丼を出しているという大間崎近くの食堂「魚喰いの大間んぞく」へ直行。
話によると店のメニューにはなく裏メニュー的な感じになってるらしいので、店員さんに聞くと「ありますよ」ということで着丼。

ウニ丼と味噌汁のみというシンプルな構成ながら丼もそれなりの大きさで、ウニも2重くらいに重なっていて、量的にはもちろん価格的にも味的にも店名と同じく大満足!

あとで調べると毎年この時期にウニフェアを開催していて、1000円ウニ丼もウニフェアの期間限定で出しているみたいです。ウニフェアは今年は6月24日までとのこと。
大間崎
せっかく来たので、本州最北端の地碑前でお約束の写真。
下風呂温泉
戦前、当時大湊まで来ていた鉄道をさらに大間へ延伸する計画があり大畑までは完成したものの、その先は戦時中の昭和18年に建設中止となったという「幻の大間鉄道」の遺構は大畑までの間にいくつか確認することが出来ますが、その中でも下風呂温泉の集落にあるアーチ橋は、メモリアルロードとして整備がされています。
下風呂温泉
ホームを模した場所に足湯があるというので期待してきたのですが......中にお湯は入っていませんでした......
原子力船むつ
関根浜にある「むつ科学技術館」へ。
この外見と色は......「原子力船むつ」だ!
原子力船むつ
大湊港を母港としていた日本初の原子力を動力とした実験船の「むつ」は、原子力を使った試験航海中に放射能漏れを起こし、
原子力船むつ
そのまま全国を彷徨った末に、新設された関根浜港に戻ってきたという数奇な運命をたどった船で、
原子力船むつ
撤去された操舵室や制御室・原子炉などが、現在ここ「むつ科学技術館」に展示されているのでした。
関根浜港
そして船体はディーゼル機関に改造されて、JAMSTECの海洋調査船「みらい」として、今も現役で使用されています。
原子力船むつ
放射能漏れを起こして大湊に帰れなくなって佐世保に回航されていた「むつ」の映像は、このありそうでなさそうな特徴的な色の船体と共に、おぼろげながら記憶にあります。
尻屋崎
下北半島の道はどこか北海道を感じる。
尻屋崎
尻屋崎に到着。寒立馬が思ったよりガッチリ体格でちょっと近寄りがたい感じ......
尻屋崎
実際は人が近づいても全く気にせず草を食んでたり寝てたりするので、変な刺激を与えなければ大丈夫だとは思います......
恐山
来た道を戻って、恐山へ。
恐山
恐山の中にある温泉で一服。お湯が結構熱めなので足だけで。
恐山
誰もいない場所でカラカラと音を立てて回る風車を見ていると、物寂しさも5割増しになります。
とびない旅館
この日の宿は旧田名部駅前にある「とびない旅館」さん。
パッと見は少し古びた普通の駅前旅館なのですが......
とびない旅館
着いてすぐ食堂に通され、2時間くらいマシンガントークの洗礼を受けます(笑)。
内容は、下北はこのままでは終わるから何とかしないといけない話とか、ご家族の話など多岐にわたり、そのトークや趣味の幅広さなどから能町みね子さんや久保ミツロウさん・ヒャダインさんにも番組でしばしば紹介していただいたり、実際に来ていただいたりしているとのことです。
とびない旅館
特にプラモデルや
とびない旅館
モデルガンの話になると止まりません(笑)。
話について行けなくて申し訳なかったです......
とびない旅館
元々結婚式の披露宴や宴会場として使われていた大広間は、宿主とびないさんのアトリエと化しています。
奥の大きいプラモデルの箱は、青森県立美術館の展示を譲ってもらったものとか。
実はとびないさんは、青森県立美術館のワークショップなども担当されているクリエイターでもあったのです。
この場所でも自分の作品が載っている雑誌等を見ながらお話が続く......
とびない旅館
途中ご飯に行って、風呂に入った以外はほぼ1時近くまで話しっぱなし。今はご事情があって本来の調子ではないとのことですが、それでもこのパワー。
とびない旅館
予約電話時(この時も10分以上一方的に話をされた(汗))、
「ところで君、霊感とかある?」
「いや特にないですけど......」
「じゃあ子供が居ても大丈夫だよね」
という意味深な受け答えがあり案内された部屋。
2階で寝てたら先ほどの大広間から子供の声がしたというお客様がいたり、霊感のある人に見ていただいたら「この旅館には座敷童が14〜5人はいますね......」と言われたりしたという話を頭に入れつつ、この日は休みます......
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posted by crossroad at 12:53 | Comment(2) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする