2014年04月19日

長い旅の終わり 出稼ぎから帰ろうラスト

翌朝、天童駅内にある「将棋博物館」を見てから近くにある「天童公園」へ。
天童公園
ここでは桜の時期になると、武者や腰元の格好をした人たちを駒に見立てて将棋をする「人間将棋」が行われるとのこと。
人間将棋
この山は頂上からの眺めも良く高さも広さも適当で、天童に住んでたらちょうどいい散歩コースになりそうと感じました。

天童からは、ひたすら国道13号線を北上。
途中尾花沢から新庄まではまた吹雪。
4月にもなって雪道走るのはカンベンして〜。
山形県金山町の街並み
途中で貰ったフリーペーパーに、「風情ある街並みがイイ」と書かれていたので、秋田県との境にある金山町に寄り道。
確かに金山町に入ったとたんに家の造りが明らかに違うのがわかります。
山形県金山町
この町は、江戸時代から杉の産地で、家を作るにも贅沢に杉を用いることで独特の街並みになっているとか。
山形県金山町お雛様
街を散策していると、お雛様を飾っているお宅があったので入ってみます。
山形金山町ひな飾り
このひな飾りは、基本江戸時代からそのまま使われているもので、写真の3倍位の人形が飾られていたので準備だけで一仕事とのこと。
桃の節句には錦絵を、端午の節句には浮世絵を一緒に飾る風習もあるということで、壁一面に錦絵も飾られていました。
金山町
ひな飾りは3月中は街中で飾られていたのですが、自分が行った4月初旬は2軒のお宅だけで飾られていました。
1時間もあれば大方まわれる大きくない街並みですが、印象に残る散策となりました。
横手焼きそば
お昼は、横手焼きそば。
いろいろ考えて、国道から少し入ったところにある「元祖神谷焼そば」へ。
太めのストレート麺、ソースの味、半熟目玉焼き。どれも好みです。
あとは肉がそぼろでなく、バラ肉だったら100点満点(笑)。
角館武家屋敷通り
横手から角館へ移動。
武家屋敷通りは人通りも少なく。
あと半月もすれば、この枝垂桜に花が咲いて人でいっぱいになるのだろうなと思いながら1軒の武家屋敷へ。
角館石黒家
凝った造りの透かし彫りが施されている欄間。
このような感じの家が何件も残されていて、今もこの家で普通に生活しているとのこと。
自分が見た石黒家でも、このふすまの奥は普通の生活スペースということで、一部だけ公開されていました。

ここでもう夕方になったので、あとはもうひたすら北上あるのみ。
青森港びるご
青森からは、引退間近の「びるご」に思い出乗船。
出港が夜中だったのと疲れていたので、乗ってすぐ寝て、到着のアナウンスまで爆睡していたので記念になったかどうかは微妙でしたが、ともかく89日ぶりに七重浜に戻りました。
posted by crossroad at 18:08 | Comment(0) | 2014北大東島出稼ぎ&旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年04月17日

会津はいいところでした 出稼ぎから帰ろうその4

実家からは高速で一気に会津若松へ。
神戸を朝出ても、夕方には会津若松に着くとは便利になったものです。
ただ、4月から高速料金が改定され、割引がなくなったので結構な料金がかかりました。

この日は会津若松のビジネスホテルに泊まって、夜の街を散策とか考えていたのですが、雨降ってきて寒いし、疲れてるしで適当にご飯を済ませて早めに就寝。
会津若松駅
翌朝、会津若松駅観光案内所にて。
「観光地図ありますか?」
「はいどうぞ、どちらに行かれる予定ですか?」
「え〜っと、鶴ヶ城と飯盛山へ行こうかと……」
「お車ですか、それでしたら……」
そこの有料駐車場だけでなく、すぐ近くの無料駐車場も教えてもらう。
親切。こちらの知りたい情報がサッと出てくるのはホントにありがたい。
お金をあまり持ってなさそうに見えただけという話もあったりなかったり。
鶴ヶ城
それはともかく。鶴ヶ城。
近くの無料で停められる駐車場に車を置き歩いていく。
天守閣の中はかなり見ごたえアリ。
見終わって外に出たところで吹雪いてきた。
飯盛山
いくら会津でも4月なのにこの雪の降り方は珍しいようで。
山を登るのに、ちょっとネタとして動く歩道にも乗ってみたけど、全長150m位に250円は高かったなぁと思える程度にはまだ若いのです。
白虎隊のお墓
山の上には、白虎隊のお墓があります。
白虎隊というと飯盛山で自刃した19人がクローズアップされがちですが、実は300人以上居て、亡くなられたのは戦死した約30人と、自刃した19人だけで他の隊員は生き残ったということを山の中腹にある白虎隊記念館で知ったのでした。
飯盛山
こんな感じで鶴ヶ城を見て街が焼けているのをお城が焼けていると思い自刃する……
自分なら十代でここまでの決意が出来ただろうかと思う。
函館では、新政府軍は護国神社の中にキチンとお墓があるけど、旧幕府軍はしばらくほったらかしにされ、見るに見かねた柳川熊吉によって「碧血碑」という慰霊碑が作られた位の扱いなのに、会津ではこれだけ手厚く葬られている。
これは、国を守ろうとして戦った者と他所者同士の戦いとの違いか。
さざえ堂
下山途中にある「さざえ堂」。
1796年築の仏堂。
らせん状に上まで上がり、またらせん状に下がってくるまで一方通行のままで進めるちょっと珍しい構造。
さざえ堂
小改修はしているけど基本当時のままという内部は、よく見ると羽目板に節とは違う銃弾の跡っぽい穴もあったりしてそこそこ面白いのですが、400円払ってもう一度行くかと言われれば……

会津若松は見所が多く、半日ではこの位しかまわれなかった。
街歩きも全然していないし、これはまた来ること決定です。
SLばんえつ号
喜多方へ移動。
駅前は人だかりがして、何かのイベントがある感じ。
観光案内所で聞くと、「今日から運行開始のSLがもうすぐ来るんですよ。」
とか言ってるうちにSLがやって来たのでとっさに1枚。
喜多方ラーメン坂内食堂
喜多方に来たら、やっぱりラーメン。
ということで、休日開放していた市役所の駐車場から近い「坂内食堂」へ。
ここは有名店なのか、ひっきりなしにお客さんが来て、食べ終わる頃には結構な行列が。
喜多方の街並み
喜多方は蔵の町と言われ、表通りは歩道もキレイになって蔵を改装したお店があったり、新しいお店も景観を損ねないように出来ているのですが、
喜多方の街並み
僕としては路地裏の方に心惹かれる風景が多かったのです。
これはただのひねくれ者だからか、何なのか。
会津ほまれ酒造
観光案内所では酒蔵巡りもおススメされ、せっかくなので一軒の酒蔵へ行ったのですが、あいにく休日のため工場見学はお休みで、雪の後で足場が悪いということで日本庭園に入ることも出来なかったのです。
会津ほまれ酒造
この酒蔵はキャスターの唐橋ユミさんのご実家と観光案内所の人から紹介されたので、行ってみようかと思ったのです。
工場の中にご実家もあったので、もしかしたら……と思ったのですが、そううまくいくはずもなく。
車ということで試飲は出来なかったのですが、お土産に一本買いました。
旧熱塩駅
かつて喜多方から北に向かった熱塩駅まで、日中線というローカル線がありました。
その終点の熱塩駅が現在日中線記念館になっているとのことで少し寄り道。
ラッセル車
駅舎の中は当時使用されていた鉄道用品や駅名票などが並び、外にはラッセル車と旧型客車が置いています。
管理人らしき人に、「カギ掛かってないから自由に入っていいよ。」
と言われたので、中も見ていきます。

ラッセル車の中は、ほぼがらんどうというのは初めて知りました。
ダルマストーブとか置いてたけど、冬乗ると寒そう。
旧型客車内部
旧型客車の方は、保存状態も良くニス塗りの内装がいい味出てます。
旧型客車内部
この板だけの背もたれの旧型客車はかろうじて乗ったことがある世代で、小学生の頃は旧客でもモケットの背もたれが主流だった世代なので、懐かしいというよりは、これで長距離乗るのはつらいな〜という感じの方が大きいのです。
天童温泉
この日は天童温泉泊。
泊まったところはビジネスホテルで大浴場はなかったので、近所のホテルで入浴。
やっぱ温泉はイイね。
天童詰将棋
さすが将棋の街。
電柱や歩道にも詰将棋。
posted by crossroad at 19:05 | Comment(0) | 2014北大東島出稼ぎ&旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年04月07日

もう一つの沖縄 出稼ぎから帰ろうその3

ごーやー荘の朝食
朝ごはんは近くの農連市場で買ってきたポークおにぎりと、ゲストハウスで作るセルフ沖縄そば。
200円で充実した朝食でした。
斎場御嶽
この日は雨が降っていたので、沖縄市を散策する予定だった仲間2人も那覇に戻るということで、3人で色々まわることに。
初沖縄の仲間もいるので、足が無いと行きにくいところから行ってみようということでまずは斎場御嶽へ。

国道から御嶽方面に行こうとすると止められ、向かいの物産館に行くように言われます。
去年は御嶽のすぐ近くまで車で行けたのですが、今は国道沿いの物産館に車を置いて10分ほど歩いていくようになっています。
到着すると、建物の中で御嶽の意味や、中でのマナー等について5分位のビデオでレクチャーを受けます。
斎場御嶽
そして中へ。今回は天気のせいか人が少なく聖域としての御嶽を感じることが出来ました。
パワースポットという言葉をここに使うのはなんか違う……
そして、聖なる地としての御嶽と観光地・世界遺産としての御嶽を何とか共存したいという思いも伝わって来ました。
また行ってみたい。

途中奥武島の天ぷら屋さんに寄って、天ぷらとコンビニおにぎりでお昼。
前来た時は店の前がレンタカーや地元の車であふれて長蛇の列だったけど、今回は人も少なくすんなり購入。
一口食べて、つまりはそういうことなのかなぁと。
平和祈念公園
お昼からは平和祈念公園へ。
沖縄は観光で来ると青い空と海とビーチのイメージが強く、僕もキレイな海を見るのは大好きですが、その一方特に沖縄本島の南部地域は第二次世界大戦で地上戦が行われ、公園のある摩文仁の丘で沖縄戦が終焉したという場所でもあります。
今こうして沖縄で遊べるのも、かつて沖縄でこのような出来事があった上に成り立っていることを知っておくことも大事な気がします。
考えを押し付けるつもりはないのですが……
平和祈念公園
普段アホな話ばっかりの3人もここでは献花をして、別の場所にある仲間の1人の出身地の慰霊塔にも行って参拝をしました。
具志川城址
喜屋武岬を目指していたのですが、工事中の道を避けているといつのまにか近くの具志川城址に着きました。
大潮の干潮なので、沖の方までリーフの上を歩けそうです。
「下まで行けそう?」「行くか?」
ということで……
具志川城址
下に降りて、上から見えていた洞窟らしき場所を目指すことに。
具志川城址
行ってみるとすぐに終わってたけど、1人だと絶対に下に降りようとは思わなかったなぁ。
1人で気楽に回るのもいいけど、仲間とまわるのも楽しいね。
ジェットスター
那覇に戻ってお別れ会の翌日。
いよいよ2か月半滞在した沖縄ともお別れです。
また帰る日にいい天気になるんだ……
飛行機
ああ〜名残惜しい(笑)
南海ラピート
あっという間に関西国際空港に到着後、特に急ぎでもないので急行で帰ろうかと乗りかけたところにちょうど入ってきた「ラピート」号。
あまりのシブさに予定を変更して510円の特急料金を払って難波へ。
さくら
実家近くでは、桜が満開でした。
posted by crossroad at 22:43 | Comment(0) | 2014北大東島出稼ぎ&旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする