2014年01月30日

いざ沖縄その6 ピナイサーラの滝ツアーから西表最奥の集落へ

民宿マリウドにはこの日、自分を含め4人の旅人さんがいました。
1人は別のツアーを予約していたとのことで、結局僕と女性2名、石垣から当日来られたご家族の計6人でピナイサーラの滝ツアーに行くこととなりました。
ツアー出発前
出発前。足元は沢靴を貸してもらえるのでとりあえずツッカケで。
「民宿マリウド」のツアーは防水ケース・小さなリュック・ライフジャケットなども貸してもらえるので助かります。

10時頃宿を出発。カヌー出発点近くの駐車場で簡単なカヌーの漕ぎ方の講習を受け、10時40分頃スタートします。
カヌーに乗ってるときは防水でないカメラはケースにしまっておいた方がいいとのことで、カヌーからの写真とその他何枚かは民宿スタッフの撮影です。
人生初カヌー
カヌー初体験でご満悦。
カヌーに乗って
操作も思ったほど難しくなく、順調に川を上がっていきます。
ピナイサーラ遠景
遠くにピナイサーラの滝が見えました。
これからあそこまで行くのか…
ピナイサーラへの道
1時間ほど漕いだ先に川が渓流になっているところがあり、そこにカヌーを置いて山道を歩いていきます。
小1時間ひたすら登りで少々疲れた頃、ようやくピナイサーラの滝上に到着しました。
ピナイサーラ滝上から
風が強いのでガケの際に行くときは這って行ってくださいとのガイドさんの指示で、へっぴり腰で下を見てみると…
ピナイサーラ滝上から
かなりおっかない。
実際この日は結構風が強く、水しぶきが常にかかるのでガケの先は濡れていて度胸試しなどする気にはならないのです。
ピナイサーラツアーの昼食
ここでガイドさんお手製のソーキそばの昼食をいただきます。
しみじみと美味い。
ピナイサーラへの道
昼食後はカヌーを降りたあたりまで戻ってから川沿いを上流に向かって歩いていきます。
このあたりで実は結構疲れが来てました(笑)。
ピナイサーラ滝下
20分ほどの歩きでピナイサーラ滝下に到着。
もう少し暖かくなると滝つぼで泳げるらしいのですが、この日は寒かったので特に誰も泳がず(笑)。
ここではコーヒーとおやつをいただいて30分ほど休憩して、カヌーを置いてあった場所に戻ってきました。
カヌーの帰路
参加した他の方がマングローブに近寄って防水カメラで写真を撮っているのが羨ましくもあり…
これだけの為に防水対策したカメラを買って来るだけの価値がありそうだと思ったのです。
帰路
16時頃無事出発地点に戻りました。お疲れさまでした。
民宿に戻ると、ガイドさんがとった写真をその場でCDに焼いて即貰えるサービスが嬉しい。
他のツアーだとwebにアップするので各自パスを入れてダウンロードというところが多く、北大東島での貧弱なネット環境では無理があるなぁと思っていたので、直接パソコンに入れられるCDで貰えて大変助かりました。
舟浮行き乗り場
上原港からは西表島交通のバスで白浜港へ移動。
ここからは西表島にありながら、1日4便の定期船が唯一の交通手段で道路が通じていない集落、舟浮へと渡ります。

連絡船に乗ること10分、舟浮の民宿の宿泊客は僕一人でした。
オオタニワタリの葉などあまり北海道では味わえない夕食を食べていると、
「イノシシ食べるかい?」
話によると、この時期だけイノシシを獲りに行くらしいです。
少しクセはあったけどまずまずのお味でした。

夕食後は、宿のすぐそばでイリオモテヤマネコを捕まえた様子や、外離島に住んでる裸のおじさんが出てたテレビの録画などを見て過ごします。
そして会話もひと段落ついたところで気がかりなことを切り出してみます。
「明日って上原便どうですか?」「この予報だとまず欠航だよ」
やっぱり…

舟浮からは10時35分と12時50分に定期船が出ます。
上原便が出ると、舟浮12時50分に乗ると白浜13時30分発安栄観光の送迎バスに乗って問題なく15時10分には石垣に戻れます。
これが欠航となると、舟浮10時35分では白浜で送迎バスが約2時間待ちになる、12時50分では同じく2時間半待つ上に西表島交通のバスは船が着く11分前に出発してしまう…
ということを話していると「白浜発12時30分の安栄観光のバスなら何とかするよ」と言われ、「それより明日舟浮小中学校の学習発表会だから見に来ればいいよ。それからお昼は弁当あなたの分も手配しようね。」と。
頭に?が3つ4つ浮かびながら舟浮の夜は更けていく…
posted by crossroad at 21:05 | Comment(0) | 2014北大東島出稼ぎ&旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年01月28日

大体こんな感じで日々生きてます

1月22日に北大東島に到着して、24日から収穫が始まり日々ボチボチと落ち着いてきたので、ちょっと旅行記は1回置いといて今の1日の流れを書いていこうと思います。ただの日常に需要があるかはわかりませんが。

北大東島の朝は早い。
朝6時に防災無線から大音量のメロディーチャイムが流れるので、前日深酒をしていなければ大抵これで起こされます(笑)。
6時半頃起きて、7時から会社の食堂で朝食。
7時15分には車庫を出て、その日の畑に向かいます。
P1060106.JPG
寮から会社への途中。
このあたりは晴れていると朝焼けがキレイです。
今は製糖が始まったばかりなので右も左もサトウキビですが、収穫も後半になると刈り取り済みの畑が増えて見通しがかなり良くなります。
だんだん見通しが良くなっていくと、島から出られる日を指折り数えて待つようになってきます(笑)。
P1060103.JPG
会社への途中で飼われているヤギ。
島中いろいろな場所でヤギが放されているのを見るのですが、これはペットではなく食用のために飼われているのです。

大体7時半頃には収穫を開始して、8時からは工場の受け入れも始まります。
基本的に1日の収穫ノルマに向かってひたすら収穫しては工場に運ぶことを繰り返します。

10時になると休憩が入ります。
畑の主さんから差し入れをいただきます。
ペットボトルのお茶や缶コーヒー+お菓子の場合が多いですが、手作りのムーチーやジューシーのおにぎり、ソーメンチャンプルーなどの沖縄料理が出ることもあります。
差し入れをすべて平らげていると多分太ります(笑)。
ポークの天ぷらが出てきた時は、明らかにカロリー的にヤバいブツだとわかっていてもかなりの量を食べてしまって晩御飯を減らして調整したり。

お昼は会社に戻って昼食。
大体12時40分頃には畑に戻っているので休憩は10分取れればいい方かも。
サトウキビ収穫風景
昼からもノルマに向かってひたすら収穫。
15時の休憩を挟んでノルマを達成すると仕事は終わりです。
キビがいいと14〜15時に終わることもありますが、雨予報が出ていると少し余分に収穫するので遅くなるときもあります。
サトウキビは収穫後時間が経つと発酵してくるので、大体翌朝までに使い切る量しか収穫しないのです。

車庫に戻るとエアーでラジエターやダンプの部分に着いた大量の葉ガラを落としたり、サトウキビの汁がついて見づらくなった窓を洗ったりして1日の作業が終了します。
ハーベスター
収穫はJAからのハーベスターのオペレーターに、製糖工場からの伴走車運転手2名が付いて、3人でチームを組んで大体20人くらいの畑を担当します。
同じ人の畑は1度に収穫せず3回に分けて収穫します。
これは、収穫が早く終わると次の準備に早く取り掛かれる、収穫が遅くなるとそれだけ糖度が上がる、などいろいろ考えがあるのでなるべく公平になるよう分割して収穫しているらしいのです。

ここの仕事を始めて3年目になるのですが、今回からは畑の地図を見て畑主の名前と大体の場所を把握するようにオペレーターから言われています。
そうすると畑間の移動もスムーズに行くのです。

共同生活の寮も、半分くらいは前年のメンバーなので割とお気楽に生活しています。
ただ、ここに来るようになって明らかに酒の量は増えました…

他にもいろいろあるのですが、今回はこのあたりで…
製糖の仕事に興味がある旅人さんは、ウチにお越しいただければわかる範囲でお話も出来ると思います。
posted by crossroad at 19:06 | Comment(0) | 2014北大東島出稼ぎ&旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年01月25日

いざ沖縄その5 鳩間島の海!

翌朝、船まで少し時間があったので、昨日見られなかったビジターセンターと、もう一度仲本海岸を散策。
同宿の関西からの旅人さんと黒島から船で石垣に戻ります。
黒島仲本海岸

今回、黒島に限らず八重山では関西の旅人さんが多かった気がします。
Peachが関空〜石垣の直行便を運航していることも影響しているのでしょうか。
今回自分が八重山巡りを決めたのも、那覇〜石垣のPeachの料金があまりにも安く思わず購入してしまったからということもあって、LCCはその場所へ行くハードルを下げる存在であることを再確認した旅でもありました。

石垣からは、毎週月・金曜日に鳩間島経由上原行きの貨客船が運航されていて、ちょうどこの日は金曜日。
ということは、同じく鳩間経由上原行きの高速船と組み合わせれば、2時間ほどだけど鳩間島をまわることが出来る…
このプランを見つけたときは心の中でガッツポーズだったのですが、問題は冬の季節風による高速船上原便の欠航率の高さ。
八重山に来る前に安栄観光の上原便出航可否のメール配信を申し込んだのですが、配信開始以来欠航以外の文字を見たことがありませんでした。
高速船が動かないとこのプランは意味ないので、今回はあきらめるか… と思っていたところ、この日の朝は平常運航とのメールが!
石垣港
ということで、昔の離島桟橋にある貨物取扱所へ行ってみると、「荷物が多いので定刻の12時30分に出るかわからないからまた出港間際に来て」とのこと。
最悪石垣15時30分発の高速船で上原に直行すればいいので、お昼を食べてから改めて乗り場へ行くと「定刻に出るよ」と言われ、貨客船はアイランドホッピングパスの対象外なので別料金を払ってフェリー「ぱいかじ」に乗り込みます。
竹富島と蜃気楼
乗ってみると乗客は自分一人。
アイランドホッピングパスがあるから、別料金払って乗るメリットもないしなぁ…とか思いつつ外の甲板で海を眺めていると、竹富島の向こうに蜃気楼が見えました。
ぱいかじ客室
そのうち船も揺れだして寒くなってきたので船室に入ると、操舵席近っ!
ぱいかじ客室
ほぼ写真の範囲が客室のすべて(笑)。
乗組員の人たちは何やら雑談してるし、知らない人の家に居るような居場所の無さを感じてあずましくないひと時を過ごす。
鳩間港入港
ガッツリ揺られること2時間、ようやく鳩間島に着きますが、港からしていきなりこの海の色!
昔、鳩間経由の船で来た時に感じた衝撃と同じ海がそこにはありました。
鳩間島灯台より
鳩間島は周囲数キロの小さな島ですが2時間しか居られないので、ある程度まわるところを絞ることにして、まずは灯台へと行きます。
灯台は集落のバックの高台にあって、港の向こうにはこれから行く西表島がよく見えました。
鳩間簡易郵便局
集落には鳩間島簡易郵便局があって、風景印はないとのことだったので、今までしたことない旅行貯金をすることに。
珍しく、何かの証しが欲しくなったのです。
鳩間港
あとは港の近くで眺めのよさげな場所を探してボーっとして過ごします。
鳩間島にて
追加料金を払っても2時間くらいしか滞在できませんでしたが、行ってよかった。
今度は1泊してもうちょっと島巡りが出来ればと思いました。

鳩間からは無事高速船にも乗れ、上原からは「民宿マリウド」のハイエースで宿に向かいました。
posted by crossroad at 21:17 | Comment(0) | 2014北大東島出稼ぎ&旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする